さよなら共依存

自己愛と家族についての呪詛のような記録

寂しさはどこから来るのか

今日は、生きていることがあまりにもつらくて、泣きながら帰った。 去年の夏のおわりくらいから、自分に対して虚勢を張ったり、自己暗示でなんとかしようとするのを止めている、ような気がする。きっかけだけははっきりしていて、母に対して、ようやくめちゃ…

ぜったい喪主になんてなってやらない

まだ四捨五入したらギリ20歳なのに早くない?なんて世間では言われそうですが、今回はこのままいくと未来に控えているであろう親の葬式の話です。 これまで何度か書いている記事を見ていただければおわかりのように、私にはいちおう戸籍上父親はいますし、…

ときめかない運命

少年アヤちゃんのトークイベントに行ってきた。 アヤちゃんのことを知ったのは焦心日記の連載の終盤あたり。アイドルに狂ったり、なにかに夢中になって全身投げ打っていくかんじが見ていて面白かったし、共感する部分もたくさんあって、アヤちゃんの突き進む…

東京から離脱したわけ

私は高校3年の2月、オープンキャンパスの学科説明会で恋に落ちて以来(学科に恋というのもおかしいけれど、説明を聞いた私が感じたのはときめき以外の何物でもなかったし、あの学科以上に魅力的な学科は日本中探してもないと思っていた)ずーーーっと目標…

父の記憶

うちは表面上4人家族だけれど、私は3人家族だと思っている。家族といって思い浮かべるのは、私、母、妹の3人。そして私が中学のときから飼ってる犬だけだ。小さい頃の記憶が曖昧だから、事実かどうかは別として、高校を卒業して大学に入り、一人暮らしを…

はじめに

2015年は私にとって激動の年でした。7月から10月まで、悪い意味でも良い意味でもドラマチックな出来事があったのです。ひとことで言うと、親にこれまでの鬱憤をぶちまけて絶縁し、祖母が亡くなり、もう実家に帰ることは二度とないのだろうと思ってい…